香水が自分にだけ香る付け方!つける量やバレにくい香水についても

香水の付け方

香水をつけるときにふわっと香らせたい、自分にだけ香るようにしたいという方もいると思います。香水をつける量や、つけているとバレにくい香水はあるのでしょうか。あらかじめ知っておくと、香水選びにも役立つと思います。

結論からいうと、香水はよく動く場所(関節)や脈打つ場所、体温が高い場所を中心に付けるようにしましょう。香りは上へと立ち上っていく性質があるので、ウエスト・太もも・ひざ裏・足首・手首につけるのがおすすめです。少量でしっかり香る香水が多いので、つける量は1〜2プッシュを目安にしておきましょう。香水の濃度によって香りの強さも変わるので、購入前に香水の濃度も確認しておきましょう。香水をつけているとバレたくない方は、香りの弱い練り香水やボディミストもおすすめです。

ここでは、 香水が自分にだけ香る付け方、つける量やバレにくい香水について解説していきます。

自分にだけ香る香水の付け方

香水は付ける場所により香り立ちが大きく変わります。香水に含まれているアルコールが揮発しやすい、よく動く場所(関節)や脈打つ場所、体温が高い場所を中心に付けてみましょう。具体的には、ウエスト・太もも・ひざ裏・足首・手首に1〜2プッシュ程度付けるのがおすすめです。香りは上へと立ち上っていく性質があるので、ウエストより下の部分につけると匂いがキツくならず上品に香ります。香りが強い香水の場合は、足首に1プッシュ程度つけると程よく香ってきます。

つける量はどのくらい?

香水は大きく分けて4種類あります。香水の種類によって濃度が変わり、濃度が高いものは匂いも強くなるので、つける量は気をつけましょう。

【パルファム】

・濃度15%〜30%、持続時間5〜12時間

濃度が高く匂いが強いので、1滴で十分香ります。

【オーデパルファム】

・濃度10%〜15%、持続時間5〜10時間

持続時間はパルファムとあまり変わりませんが、成分が異なります。スプレータイプが多いので、1〜3プッシュが適量です。

【オードトワレ】

・濃度5%〜10%、持続時間2〜5時間

濃度が低く4時間程度で匂いが消えてくるので、ほんのり香らせたい方におすすめです。匂いが消えたら付け直すこともできます。2〜4プッシュが適量です。

【オーデコロン】

・濃度1%〜5%、持続時間1〜2時間

数時間で匂いが消えてしまうので、香水として使うというよりは気分転換したい時に使うのがおすすめです。香水が苦手な方でも使いやすいです。

香水の匂いがキツすぎる原因は、付けすぎが1番多い要因です。最近は少量でしっかり香る香水が多いので、基本は1〜2プッシュと思っておきましょう。また、体臭の発生しやすい場所には付けないようにしましょう。脇や足の裏に付けてしまうと、体臭と香水が混ざってしまい匂いも変化してしまいます。特に夏場は汗ばんだ肌や汗が乾きにくい場所、汗が溜まってしまう場所には付けないようにしましょう。

バレにくい香りの香水

香水をつけている感を出したくない方は、オードトワレやオーデコロンの香水を選びましょう。もっと自然にふわっと香らせたい・匂いが弱いものがいい場合は、練り香水やボディミストもおすすめです。練り香水は香料をオイルやワックスに練り込んだ、軟膏状や固形型のフレグランスです。香りが広く漂うことがないので、自分の空間にほんのり香らせることができます。こまめに塗り直しても香りが強くなりすぎないので、香水初心者の方でも使いやすいです。ボディミストは保湿を目的としているので、肌をケアしながら良い香りをつけることができます。化粧水に香料が含まれているような感じです。洋服に吹きかけることもできますが、乾燥時がちな肌や髪にも使うことができます。

まとめ

汗をかく時期は体臭も気になり、匂いケアを気にしている方も多いと思います。香水はつける量や場所を間違えると気分が悪くなってしまうので注意が必要です。最近は練り香水やボディミストの種類も増えているので、気になる方はチェックしてみてください。

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